東北地方の草地における1971年初夏のアワヨトウ異常発生原因特に成虫飛来日の再検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Further Notes on the Early Summer Outbreak of the Oriental Armyworm on Grasslands of Tohoku District, 1971
- トウホク チホウ ノ ソウチ ニ オケル 1971ネン ショカ ノ アワヨトウ
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説明
東北地方における1971年初夏のアワヨトウの多発が,外部からの成虫群の侵入に起因することはすでに推測されているが,飛来期について再検討の余地があった。奥山・富岡の飼育実験値に基く蛹化期からの逆算,風向風速の観測値による南西風が優勢な日の検出,天気図による広域の気流条件の検討及び東北地方における成虫誘殺結果から判断して,中国大陸の河南省方面に起源する成虫群が低気圧の移動に伴う連続風によって6月4日夜に東北地方に飛来した可能性が大きいと考えられた。また,奥羽山脈の東側への侵入絡路についても若干の考察を行った。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 22 (3), 206-210, 1976
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680730485504
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- NII論文ID
- 110006464842
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 1797774
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可