石灰コート種子を用いた時のアルファルファ草地の定着と収量
書誌事項
- タイトル別名
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- Establishment and Yield of Alfalfa (Medicago sativa L.) Sward Using Lime-coated Seeds
- Establishment and Yield of Alfalfa Medi
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抄録
アルファルファ・石灰コート種子を用いた時の栽培効果について,散播と条播で3年間調査し,ノーキュライド種子と比較した。播種1ヵ月後の幼苗の定着率にコート種子の効果は見られなかったが,播種年の2番草以降,コート種子の生存個体率は約10%高く経過した。コート種子による個体重増加効果は,播種後2年間認められた。コート種子は,播種年には散播・条播で共に30%の増収,2年目には散播のみで30%の増収効果が認められた。石灰コート種子は初期の根粒着生効果により,播種粒数をノーキュライド種子の45-60%に節減できると考えられる。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 42 (3), 211-215, 1996
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680730630912
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- NII論文ID
- 110006317971
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 4078351
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可