グリーンパニックの種子に関する研究 : I.種子の良否判定における容積重の役割
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- 岡田 忠篤
- 草地試験場
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on Green Panic Seed : I. The use of seed volume weight in estimating quality of green panic seed
- グリーンパニックの種子に関する研究-1-種子の良否判定における容積重の役割
- グリーン パニック ノ シュシ ニカンスルケンキュウ 1 シュシ ノ リョウヒ
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抄録
1.容積重をグリーンパニック種子の良否の判定基準として用いることの可否と限界を,風選により分画した種子について検討した。2.種子の容積重と1000粒重,容積に対する"実容積"の割合,および圧力を加えて測定した種子の厚さとの間には密接な相関関係があり,これらの形質から種子の発芽率を,ある定まった範囲をもってではあるが,推定できると考えられた。一方,"実容積"から求めた"比重"および圧力を加えない状態での種子の厚さは発芽率と関係がなかった。3.サンプルによる誤差および測定の簡便さを考慮すれば,グリーンパニックの種子の良否判定は容積重によるのがよいと考えられた。4.容積重240mg/cc以上の種子の大部分は発芽率が35%以上であり,200-230mg/ccの種子の多くは発芽率は20%前後であった。容積重200mg/cc以下の種子では発芽率は10%に達しなかった。
収録刊行物
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- 日本草地学会誌
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日本草地学会誌 24 (2), 133-136, 1978
日本草地学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680730914688
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- NII論文ID
- 110006465180
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- NII書誌ID
- AN00194108
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- ISSN
- 21886555
- 04475933
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- NDL書誌ID
- 1954749
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可