オーバーラップ型製品開発におけるフロントローディングの効果

Description

<p>本稿の目的は、オーバーラップ型製品開発プロセスにおけるフロントローディングの効果を分析することである。具体的には、相互依存関係にある製品設計(上流)と量産準備(下流)のプロセスにおいて、上流でロバストネスを確保するタグチメソッドを導入した場合、どのようなメカニズムでリードタイムが短縮するのか、ということを検証した。A社における事例分析および29の製品開発プロジェクトに対するアンケート調査の結果から、上流に多くの工数配分を行うフロントローディングを実施することで、上流と下流の間でとりあえずの情報のやり取りを介したオーバーラップが促進し、製品開発リードタイムが短縮する、という知見を得た。</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680736194560
  • NII Article ID
    130005402211
  • DOI
    10.14955/amr.110401
  • ISSN
    13474448
    13485504
  • Text Lang
    ja
  • Article Type
    journal article
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
    • Crossref
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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