交差点での自転車挙動からみた細街路における自転車走行指導帯の整備効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Effects by Bicycle Lanes at Residential Streets from Viewpoints of Bicycle Behavior at Junctions
説明
<p>日本では交差点での自転車事故の割合が高く,他国にない交差部での自転車の双方向通行がその要因として着目されている.このため,自転車の左側通行を誘導する自転車専用通行帯や自転車走行指導帯の整備が進められている.本研究では,金沢市の細街路型自転車走行指導帯での安全性向上効果を確認するため,交差点における自転車の進入挙動に着目した.具体的には,5 箇所の交差点において走行指導帯整備前後のビデオをもとに,自転車の進入挙動,自動車速度の変化を分析するとともに,指導帯有無・交通事故発生状況の異なる 3 箇所の交差点で自転車の挙動について比較した.その結果,細街路における自転車通行指導帯整備による左側通行の遵守向上によって,危険とされる逆走方向から交差点に進入する自転車の割合が減少していることが明らかになった.</p>
収録刊行物
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- 交通工学論文集
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交通工学論文集 4 (3), A_34-A_39, 2018
一般社団法人 交通工学研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680736904448
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- NII論文ID
- 130006603114
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- ISSN
- 21872929
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可