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- 藤野 清次
- 九州大学情報基盤研究開発センター
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- Sonneveld Peter
- デルフト工科大学
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- 尾上 勇介
- 九州大学大学院システム情報科学府
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- van Gijzen Martin B.
- デルフト工科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Proposal of IDR(s)-SOR Method
- IDR s SORホウ ノ テイアン
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抄録
最近,IDR(Induced Dimension Reduction)定理に基づく反復解法が続々と誕生し,その優れた収束性が注目されている.そこで本論文では,代表的な定常反復法の一つであるSOR(Successive Over-Relaxation)法にIDR定理を適用して残差ベクトルの更新を行うIDRベースのSOR(以下,IDR(s)-SORと呼ぶ)法を提案する.数値実験により,IDR(s)-SOR法の性能を評価し,従来の様々な反復法と比較して,新しい反復法の収束性のよさと頑強さを実証する.
収録刊行物
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- 日本応用数理学会論文誌
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日本応用数理学会論文誌 20 (4), 289-308, 2010
一般社団法人 日本応用数理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680744106240
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- NII論文ID
- 110008007212
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- NII書誌ID
- AN10367166
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- ISSN
- 09172246
- 24240982
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- NDL書誌ID
- 10937162
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可