Bi-CR法への準最小残差アプローチの適用について(理論,行列・固有値問題の解法とその応用,<特集>平成19年研究部連合発表会)

書誌事項

タイトル別名
  • On an application of the QMR approach to the Bi-CR method(Theory, Algorithms for Matrix/Eigenvalue Problems and Their Applications, Special Issue on "Joint Symposium of JSIAM Activity Groups 2007")
  • Bi-CR法への準最小残差アプローチの適用について
  • Bi CRホウ エノ ジュンサイショウ ザンサ アプローチ ノ テキヨウ ニ ツイテ

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抄録

非対称線形方程式のためのクリロフ部分空間法としてBi-CG法がよく知られているが,Bi-CG法は収束過程で残差ノルムが激しく振動するため,FreundとNachtigalにより収束を滑らかにしたQMR法が提案されている.一方,近年曽我部らによってBi-CR法が提案され,その有効性が示された.そこで本論文ではQMR法で用いられる準最小残差アプローチをBi-CR法に適用して新たな解法を構築し,数値実験の結果を報告する.

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