自律移動型デジタルサイネージにおける生物らしさがもたらす情報伝達効果
Description
本論文では,情報伝達効果の高いデジタルサイネージデザインの検討を目的として,自律移動型デジタルサイネージの移動方略における生物らしさが情報伝達効果に及ぼす影響を検証する.実験システムとして,12星座占いによる「今日の運勢」を提示する移動型デジタルサイネージを構築し,生物らしい移動方略として人を追従する動作を実装した.本デジタルサイネージを,生物らしい動作を行う条件(生物条件),機械的な繰り返し動作を行う条件(単調条件),および動作を行わない条件(固定条件)の3条件で比較実験を行った結果,生物条件では固定条件より利用者数が増加する傾向があり,また,生物条件では単調・固定条件と比較して,運勢占いの結果と実際の今日の運勢が一致していたと回答する利用者の割合に増加がみられた.
Journal
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- Journal of Information Systms Society of Japan
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Journal of Information Systms Society of Japan 11 (1), 1-12, 2015
Information Systems Society of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680745463552
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- NII Article ID
- 130007043645
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- ISSN
- 18842135
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Disallowed