議員定数配分方式の偏りについて

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • On the Bias of Apportionment Methods

抄録

<p>概要. アメリカ合衆国では議員の配分方式の合憲性に関し,一度だけ,連邦最高裁で審議された.以前よりBalinskiらは,Hill方式が小州に有利であり,Webster方式には大州・小州間に偏りがないと主張していたが,この裁判では結局その主張が認められず,Hill方式が合憲という判決で決着した.本稿では,このときの国勢調査局のErnstの主張を検討し,彼の主張の一部が妥当性に欠けることを明らかにする.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680745726592
  • NII論文ID
    130005169905
  • DOI
    10.11540/jsiamt.26.2_167
  • ISSN
    24240982
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ