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- 酒井 智宏
- 東京大学
書誌事項
- タイトル別名
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- La structure syntaxique des pseudo-relatives en français
- La structure syntaxique des pseudo-relatives en francais
- structure syntaxique des pseudo relatives en francais
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抄録
<p>この論文の目的はフランス語の擬似関係節の統語構造を明らかにすることである.先行詞のみを接辞代名詞化できるという事実および先行詞と擬似関係節との間に主節を修飾する副詞要素を挿入できるという事実からは,先行詞と擬似関係節が構成素をなしていないという結論が得られ,先行詞と擬似関係節全体を分裂文の焦点にしたり遊離したりすることができるという事実からは両者が一つの構成素をなしているという結論が得られる.擬似関係詞構文のこの一見相反する性質はいずれの先行研究によっても説明することができない.</p> <p>本論文では擬似関係詞のquiを動詞句のマーカーであると考え,かつ擬似関係節を下位範疇化する一部の動詞に対して変動結合価の概念を適用することにより,この問題を解決する.</p>
収録刊行物
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- フランス語学研究
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フランス語学研究 38 (1), 12-24, 2004
日本フランス語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680747717888
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- NII論文ID
- 110009509815
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- NII書誌ID
- AN00220219
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- ISSN
- 24320668
- 02868601
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- NDL書誌ID
- 7052920
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可