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- 村井 潤一郎
- 文京学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Effects of Intensifiers and Suspicion on Perceived Deceptiveness of Verbal Messages(<Special Issue>Investigating Verbal Behaviour with Experiments)
- 強調語と疑念が発言内容の欺瞞性認知に及ぼす影響
- キョウチョウゴ ト ギネン ガ ハツゲン ナイヨウ ノ ギマンセイ ニンチ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
本研究では,質問紙を用い,強調語と疑念が発言内容の欺瞞性認知に及ぼす影響について検討した.2タイプの発言内容(強調語ありの発言内容・強調語なしの発言内容)と,2タイプの場面(疑念ありの場面・疑念なしの場面)とが構成された.実験協力者は157名の大学生であり,4条件のいずれかにランダムに割り当てられ(強調語あり条件・疑念あり条件,強調語なし条件・疑念あり条件,強調語あり条件・疑念なし条件,強調語なし条件・疑念なし条件),7件法にて欺瞞性の評定を求められた.欺瞞度を従属変数に,発言内容のタイプ,場面のタイプを独立変数にした,2×2の分散分析を行った結果,場面の主効果は有意であったが,その他の効果は有意でなかった.また,欺瞞性認知と信頼感尺度との間には,有意な相関は認められなかった.
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 9 (1), 59-66, 2006
社会言語科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680748895488
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- NII論文ID
- 110009570105
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 8584689
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可