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- 呉 哲男
- 相模女子大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Cultural and Linguistic Otherness in Ancient Literature: The Uncanny in <i>Kojiki, Nihon-shoki, and Manyô-shû</i>
- 古代文学にみる異言語・異文化--記・紀・万葉は何を恐れていたのか
- コダイ ブンガク ニ ミル イゲンゴ イブンカ キ キ マンヨウ ワ ナニ オ オソレテ イタ ノ カ
- —記・紀・万葉は何を恐れていたのか—
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説明
<p>日本の古代王権は、律令国家の形成を支えるイデオロギーとして神の系譜に連なる王の物語を持ったが、これはいわば自己言及的なものであって、併せて外部に照らして自己確証できるものを必要とした。そこで導入されたものが中華帝国の採用する華夷秩序であった。その要請に従って、周縁的なものとして創出された「異言語・異文化」であったが、それは実は「王権」のもう一つの自画像に他ならないことを、否応なく突きつけられたのであった。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 60 (5), 2-9, 2011
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680751561856
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- NII論文ID
- 130005665438
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 11061863
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可