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- 菅原 浩
- 東京大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- The Ancient Poetry and Tenno System Seen from the "Other World" : Referring to a Thesis of Origuchi Shinobu's as a Medium(<Feature Articles>Japanese Literature and Tenno System)
- 「他界」から見た古代詩と天皇制--折口信夫の一論文の媒介として
- タカイ カラ ミタ コダイ シ ト テンノウセイ オリクチ シノブ ノ イチロ
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説明
詩の本源と天皇制の本源との微妙な関係を理解するためには、まず折口信夫の見ようとしていた「他界」について考えることが有効である。彼の論文「民族史観における他界観念」を見ると、そこで彼は明確に、絶対的な異次元として他界を理解し、それを「魂の成熟」というテーマと結びつけていることがわかる。私はこうした発想を、柿本人麻呂の歌の読解に応用することによって、詩そのものの「本源」へ向う動き、そしてそれを天皇制がどのようにして捕獲するか、という問題を考えた。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 38 (1), 13-21, 1989
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680752976256
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- NII論文ID
- 110009922119
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 2923685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可