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- 身崎 壽
- 北海道大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The "Speaker" in Hitomaro's Banka(Elegies)(<Feature Articles>Aspects of the Narrators)
- 人麻呂挽歌の<話者>
- ヒトマロ バンカ ノ ワシャ
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抄録
人麻呂挽歌の<話者>、すなわち作中の<われ>の設定のしかたは個々の作品によって変化しており、それは挽歌的抒情実現のための方法の模索がもたらしたものだった、という観点から、個々の作品の<われ>のありようについて再検討し、あわせて近時曾倉岑氏が「人麻呂儀礼歌の作歌主体」においてしめしている見解に対する批判的検証をおこない、古代前期和歌研究の方法として<話者>の視点の導入が有効なことをしめした。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 37 (1), 1-9, 1988
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680753197312
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- NII論文ID
- 110009924410
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 2870202
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可