『金槐和歌集』に於ける"叫び"と"崩壊" : 歌人実朝の悲劇性

書誌事項

タイトル別名
  • The "Cry" and "Collapse" Expressed in Kinkai-Waka-Shu : The Tragic Characteristics of Sanetomo as a Poet
  • キンカイ ワカシュウ ニ オケル サケビ ト ホウカイ カジン サネトモ ノ
公開日
1990
DOI
  • 10.20620/nihonbungaku.39.4_1
公開者
日本文学協会

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説明

定家所伝本『金槐和歌集』は、"叫び"と"崩壊"の緊張の上に、危ういバランスの保たれた世界を構築している。その作品世界の完結が、自己崩壊と表裏一体であったところに、実朝の悲劇性があり、作品の結晶度の高さはある。以上の点を、配列構成、象徴表現、危うい存在基盤を生きた実朝の内的時間から論述する。

収録刊行物

  • 日本文学

    日本文学 39 (4), 1-11, 1990

    日本文学協会

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