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- 山本 ゆかり
- 名古屋大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- The Use of Light for Making the Story : The Three Scenes of "Otoko-tou-ka" in Genji-monogatari
- ゲンジ モノガタリ ニ オケル ヒカリ ヒョウゲン ト バメン セッテイ オトコ トウカ バメン ノ ヒカク カラ
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説明
従来『源氏物語』の光の表現は、場面に与える美的印象を評価され、作者の写実的描写力の所産として指摘されてきた。しかし、場面空間の明暗に着目すると、当作品の光の表現は登場人物の視覚と緊密に相関している。本稿では、夜の行事である男踏歌の三場面を扱い、作者の虚構の方法、構想という視点から、光表現と場面設定との関連を考察する。そして、作者がイメージを言語化する過程で、場面を可視にする光が表現選択の重要な一要素であることを論じる。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 57 (9), 11-22, 2008
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680754477440
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- NII論文ID
- 110009850588
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 9644625
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可