-
- 金子 明雄
- 日本大学
書誌事項
- タイトル別名
-
- Culturally Studying Literary Studies : The Locus of the Present Studies on Japanese Literature(<Special Issue>The 54th JLA Convention (2nd Day))
- 文学研究を文化研究する--近代文学研究の〈場〉をめぐって〔含 質疑応答〕
- ブンガク ケンキュウ オ ブンカ ケンキュウ スル キンダイ ブンガク ケンキュウ ノ バ オ メグッテ ガン シツギ オウトウ
この論文をさがす
抄録
明治後期から大正期の大学において、日本文学の研究・教育と創作とがどのような関係にあったかを考える。大学文科における研究・教育がこの時代に何をどのように再生産しようとしたかを見ると、創作・批評の再生産と教育システムの再生産、研究の再生産が、それぞれ独自の<場>を構成しつつも、<文学>という名の下にあたかも一つのものであるかのような様相を示していたことがわかる。このことが今日の文学研究・教育の位置を決定する重要な条件となっている。
収録刊行物
-
- 日本文学
-
日本文学 49 (4), 1-15, 2000
日本文学協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680754630400
-
- NII論文ID
- 110009905197
-
- NII書誌ID
- AN00197092
-
- ISSN
- 24241202
- 03869903
-
- NDL書誌ID
- 5342447
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可