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- 和田 琢磨
- 早稲田大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- The Structure of the First Part of Taihei-ki
- タイヘイキ ダイ 1ブ ノ コウゾウ
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抄録
鎌倉幕府の倒壊を描く『太平記』第一部は、はじめは後醍醐天皇を中心とした公家が武家を倒す物語として語り進められていたのだが、第一部結末では源氏が平家を倒した物語となってしまっている。このねじれた文脈を作者はどのようにしてつなぎ統一感を持たせているのか。本論では、「承久」という語に焦点を当て、公家と武家双方の歴史観とそれに伴う倒幕意義を整理し、両者の眼を作者が如何に汲み取り一筋の歴史叙述としているのかについて考えた。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 54 (12), 10-20, 2005
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680755056000
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- NII論文ID
- 110009890029
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 7758844
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可