二つの「大きなかぶ」 : 小学校での物語作品の授業を考える(<特集><文脈>を掘り起こす-文学教育の挑戦-)

書誌事項

タイトル別名
  • Two Kinds of "Okina-kabu" : Teaching Stories at Elementary School(<Special Issue>Uncovering Contexts: An Attempt of Literary Education)
  • 二つの「大きなかぶ」--小学校での物語作品の授業を考える
  • フタツ ノ オオキナ カ ブ ショウガッコウ デノ モノガタリ サクヒン ノ ジュギョウ オ カンガエル

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抄録

全国学力調査の国語科の問題が、活字文章群が作品として立ち上がってこない授業にさせている要因の一つになっている。物語作品の授業では、何が語られているかだけではなく、どのように語られているか、さらには、なぜそのように語られているのかを考えることが大切だ。そのことで、語り手の語りの性格と作品の思想や世界観がうかびあがる。このことを、小学校の定番的教材「大きなかぶ」で具体的に考えた。

収録刊行物

  • 日本文学

    日本文学 58 (8), 66-73, 2009

    日本文学協会

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