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- 内田 智子
- 済州大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Goju-onzu and Sound Analyses by Rangaku-sha
- ランガクシャ ノ オンセイ ブンセキ ト ゴジュウオンズ
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説明
本稿は、蘭学資料に見られる「アルファベット表記の五十音図」の特徴とその掲載目的を考察するとともに、蘭学者がこの音図に基づいて行った音声分析について述べたものである。蘭学資料の音図は、従来日本語をアルファベット表記したものという程度の認識であったが、本稿では、蘭学学習においてこの音図が「音節」の概念を理解するために重要な役割を果たしたことを示した。また、蘭学者中野柳圃がこの音図によって行った音声分析を国学者の記述と比較した。当時の国学者がワ行音を「ア行音+ア行音」「喉音」と捉えていたのに対し、柳圃はアルファベットと音図によって「子音+母音」「唇音」という結論を導き出したことを指摘した。
収録刊行物
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- 日本語の研究
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日本語の研究 11 (3), 1-15, 2015
日本語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680764473344
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- NII論文ID
- 110010022683
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- NII書誌ID
- AA11998386
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- ISSN
- 21895732
- 13495119
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- NDL書誌ID
- 026608390
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可