書誌事項
- タイトル別名
-
- Jupiter aurora and plasma imaging science from high latitude orbiter (Special issue: Sciences toward future explorations for the Jovian and Saturnian systems)
- 探査機高緯度軌道からの木星オーロラ・プラズマ撮像サイエンス
- タンサキ コウイド キドウ カラ ノ モクセイ オーロラ ・ プラズマ サツゾウ サイエンス
この論文をさがす
説明
自転エネルギーを源に磁気圏プラズマを共回転し,高エネルギー粒子を生成し,多彩な衛星を内包する木星電磁圏環境を解明するため,木星探査ワーキンググループは木星探査機による高緯度からのプラズマ撮像観測を提案する.撮像対象の一つであるオーロラ紫外・赤外発光は,磁気圏・電離圏結合過程における角運動量・エネルギー輸送や加速過程および衛星-惑星相互作用を極域に映し,自転駆動型の木星電磁圏の探査において重要な役割を果たす. X線・イオトーラス・高エネルギー中性粒子の撮像を同時に行うことで,木星探査機によって磁気ディスク(イオトーラス)から放射線帯(高エネルギー粒子・X線)までのダイナミックな連携の様相をとらえることを検討中である.
収録刊行物
-
- 日本惑星科学会誌遊星人
-
日本惑星科学会誌遊星人 21 (1), 29-38, 2012
日本惑星科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680765716352
-
- NII論文ID
- 110009426518
-
- NII書誌ID
- AN10446455
-
- ISSN
- 2423897X
- 0918273X
-
- NDL書誌ID
- 023629853
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可