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- 荒井 朋子
- 千葉工業大学惑星探査研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- New views of the Moon inferred from studies of lunar meteorites (Special issue: Current understanding and future perspectives of lunar science, part 2)
- 月隕石研究による最新の月の描像
- ゲツインセキ ケンキュウ ニ ヨル サイシン ノ ツキ ノ ビョウゾウ
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抄録
アポロ・ルナ探査により持ち帰られた月の岩石試料は,月の成り立ち及び太陽系の固体天体の起源や進化を理解するための礎となっている.月は,火山活動が形成初期に限られ,地球ほど岩石種や組成が複雑でないと想定されていたため,アポロ・ルナ試料の分析により,月の成り立ちはおおむね理解できたと考えられてきた.しかし,その後の月隕石の発見や月周回衛星による全球探査により,アポロ・ルナ試料が,多様な組成を持つ月表層の限られた地域を代表するにすぎないことがわかった.月隕石は,月面の無作為な地点への隕石衝突により,地球にもたらされた月試料であり,月全球の物質を理解する重要な手掛かりである.本稿では,月隕石研究によりアポロ時代の定説がいかに修正されているかを示し,最新の月の描像を紹介する.
収録刊行物
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- 日本惑星科学会誌遊星人
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日本惑星科学会誌遊星人 20 (1), 28-35, 2011
日本惑星科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680766026880
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- NII論文ID
- 110008574037
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- NII書誌ID
- AN10446455
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- ISSN
- 2423897X
- 0918273X
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- NDL書誌ID
- 11055116
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可