マルクスを教育研究に再導入する(司会論文,フォーラム1 マルクス主義からマルクスへ-いわゆる「全面的発達」の批判的検討)

書誌事項

タイトル別名
  • Reintroducing Marx to Educational Studies
  • 司会論文 マルクスを教育研究に再導入する
  • シカイ ロンブン マルクス オ キョウイク ケンキュウ ニ サイドウニュウ スル

この論文をさがす

抄録

マルクス自身の思想をマルクス主義から解放することによって、マルクスを教育研究に再導入する可能性が開かれる。その一つの方向性は、マルクスを自由時間と余暇の思想家として読み直すことである。そこで問題となるのは、そのようにして見いだされた自由時間と余暇の積極的な意味を、人間学的にどのように評価するのかという点である。ここにこそ、マルクスを教育研究に再導入するうえでの重要な争点がある。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ