11教−24−口−06 「アクティブラーニング」導入に関する指導者の捉えについての一考察

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抄録

<p> 学校現場では、一般に指導の方法論を押し付けられることを嫌う傾向にある。ところが、今回の文科省が示した「アクティブ・ラーニング」について、現場からはを具体的な方法論まで示したことは画期的との見方もある。さて、受け止めの如何に問わず、これまでの体育科学習の方法論の導入では、現場では、さまざまな誤解が生じてきた経緯がある。例えば、「教えないこと」が強調されすぎたあまり、活動あって学習なしの状態など。今回、日本の教員は、自分自身の経験から、知識伝達型の授業には長けているが、課題解決型の授業には慣れていない状況にある。よって、今後さまざまな誤解が生じ、「アクティブ・ラーニング」の導入がされていくことも予想される。そこで、本研究では、「アクティブ・ラーニング」の導入が形式的に終わらせないために、現場の声を重点的に調査し、導入に当たっての留意点を明確にしてくことを目的とした。研究方法は、アンケートにより、研究教科別や、課題解決型の授業経験の有無などの差についても同時に調査した。詳しい内容については、当日の発表とする。</p>

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  • CRID
    1390282680782822016
  • NII論文ID
    130005245452
  • DOI
    10.20693/jspehss.67.293_3
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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