07発−10−ポ−31(111) 大学生女子新体操選手の身体活動量その2

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  • 日内変動に着目して

抄録

<p> 加速度計を用いた身体活動量に関する研究は子供や成人を対象とした報告が多く、日常的にトレーニングを行っているアスリートを対象とした研究は少ない。そこで本研究は、体重コントロールを行う大学生女子新体操選手を対象にして身体活動量の日内変動を明らかにすることを目的とした。対象者は新体操部に所属している10名(19.5±0.5歳、156.5±6.2cm)とした。測定及び調査項目は2017年1月の移行期に連続した7日間に実施した。測定項目は身体組成、身体活動、エネルギー及び栄養素等摂取量とした。身体活動は、3次元加速度計Active style Pro HJA-750C(オムロン社製)を用いて、入浴時及び新体操練習時を除き腰部に装着して測定を行った。身体活動は4つに区分し検討した。すなわち、始業前(0:00~8:59)、授業(9:00~16:10)、新体操練習(16:11~21:30)、新体操練習後(21:31~23:59)とした。エネルギー及び栄養素等摂取量は食物頻度摂取調査法を用いて調査した。その結果、6METs以上の活動時間は、授業(3.2±3.4分)及び新体操練習(3.3±1.7分)が長く、3~6METs未満の活動時間は授業(41.6±12.2分)が最も長かった。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680788473856
  • NII論文ID
    130006351921
  • DOI
    10.20693/jspehss.68.181_2
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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