11教−10−ポ−13(73) 砂浜での校内マラソン大会が児童の意識に及ぼす影響の検討
抄録
<p> 砂浜ではアマチュアからプロに至るまで多くの人がランニングトレーニングを行っており、砂上での運動は生理的にも主観的にも高い運動強度となることが報告されている。一方、鳥取県内の小学校では、砂浜で校内マラソン大会を実施している学校もみられる。持久走や長距離走においては、主観的な運動強度が児童の持久走や長距離走に対する意識に影響することが指摘されているが、校内マラソン大会については不明である。そこで、本研究では砂浜での校内マラソン大会が児童の意識に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。鳥取市内で校内マラソン大会を砂浜で実施する学校3校、学校周辺で実施する2校の児童3年生から6年生(男子592名、女子550名、計1142名)を対象に、校内マラソン大会に対する好嫌意識、校内マラソン大会に対する主観的な運動強度、さらに校内マラソン大会の好きなところについての質問を含むアンケート調査を実施した。その結果、砂浜での校内マラソン大会は他の環境での校内マラソン大会と比較して、明らかな違いはみられないものの、校内マラソン大会に対する意識や主観的な運動強度が、順位に影響する可能性が示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 68 (0), 281_1-281_1, 2017
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680788931072
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- NII論文ID
- 130006352176
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可