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- Ito Gyokan
- 大正大学博士課程仏教学専攻真言学
Bibliographic Information
- Other Title
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- 『金剛手灌頂タントラ』の一考察
- 「金剛手潅頂タントラ」の一考察
- コンゴウシュ カンジョウ タントラ ノ イチコウサツ
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Abstract
『金剛手灌頂タントラ』は、酒井真典博士および頼富本宏博士の研究によって、『大日経』との関連性が指摘され、また『大日経』の先駆経典として位置づけられている。この『金剛手灌頂タントラ』を、インド・チベットの学匠ブッダグヒヤ・アティーシャ・プトン等はタントラ分類の中で『大日経』と同じカテゴリーに分類する。この昆盧舎那如来が説く法門は『大日経』と同じく身語意平等性句の法門である。この昆盧舎那如来は一切の仏・菩薩の中心に位置しており、また、あらゆる世界に自身の変化身を示現し、その一つの展開の相が娑婆世界に現れた釈迦牟尼如来である。そして、普賢菩薩を「金剛手灌頂」によって灌頂することによって、教説を付嘱する。
Journal
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- THE CHISAN GAKUHO JOURNAL OF CHISAN STUDIES
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THE CHISAN GAKUHO JOURNAL OF CHISAN STUDIES 43 (0), A1-A15, 1994
CHISAN-KANGAKU-KAI
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680791623680
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- NII Article ID
- 110009809881
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- NII Book ID
- AN00141713
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- ISSN
- 2424130X
- 02865661
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- NDL BIB ID
- 3561349
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed