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- 柴山 英一
- 静岡大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Svolgimento del pensiero politico del Rinascimento
- ルネサンス セイジ シソウ ノ ケイフ ダンテ カラ マキァヴェリ エ
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説明
ルネサンスの研究は今日、政治・経済・社会・文化史など各局面の分析と併せて、各個別に孤立せず、一種綜合的な方向へ進められつつある感が深いが、このような視点と関連して、本稿においては文化人たるダンテを現実主義者として、むしろ特にルネサンス政治思想史の始期を代表するユニークな存在と見、つづくマルシリオやマキァヴェリが、それぞれの時期における政治情勢を背景に、ダンテと似て非なる一面があるとしても、結局はダンテの政治思想を維承発展させ、現実と対決した点を強調してみたい。而もこの場合、ややもすれば従前、ダンテとマルシリオを強く結びつけて、両者の関連を中世政教論争の展開にすぎないとする見解には、同調できない。両者とマキァヴェリの思想を、非力ではあるが、彼等の若干の作品を通じて観察し、ルネサンス政治思想の系譜なり路線上において把握し、意義づけてみたいと思う。
収録刊行物
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- イタリア学会誌
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イタリア学会誌 8 (0), 7-23, 1959
イタリア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680793205248
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- NII論文ID
- 110002959493
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- NII書誌ID
- AN00015107
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- ISSN
- 24241547
- 03872947
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- NDL書誌ID
- 621425
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可