-
- 西貝 雅人
- 東京情報大学
書誌事項
- タイトル別名
-
- Production and Evaluation Concerning the Order of Imaginary Lines
- イマージナリー ライン ニ カンスル ガクシュウ ノ ジッセン ト ヒョウカ コウコウセイ ノ エイゾウ セイサク ワークショップ ヨリ
この論文をさがす
説明
映像制作には守られるべき文法ともいえる幾つかの原則がある。"イマージナリー・ライン"(被写体となる複数の人物の間を結ぶ仮想上の線)もその一つで,イマージナリー・ラインを超えて撮影したカットをそのまま編集して繋げると,視聴者が正確に人物の位置関係を把握できなくなる。そこで講師はシナリオA,Bを用意し,高校生の作業班に撮影課題として与えた。2日に渡って行なったワークショップのうち,初日は何も解説せずにシナリオAを撮影・編集させた。2日目にイマージナリー・ラインに気づかせる誘導を含む講義・解説を挟んで,シナリオBの撮影・編集をさせた。この結果,シナリオAを制作した全てのグループがイマージナリー・ライン越しのカットを撮影したが,指導後の制作でイマージナリー・ライン越しのカットを排除した作品制作が出来るようになった。
収録刊行物
-
- 教育メディア研究
-
教育メディア研究 17 (1), 49-56, 2010
日本教育メディア学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680811320832
-
- NII論文ID
- 110009616717
-
- NII書誌ID
- AA11144471
-
- ISSN
- 24242527
- 13409352
-
- NDL書誌ID
- 11194831
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可