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- 吉田 広毅
- 常葉学園大学教育学部
書誌事項
- タイトル別名
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- An Experimental Study of Multimedia Navigation Effects on the Change of Knowledge Structure
- マルチ メディア ・ ナビゲーション ガ チシキ コウゾウ ヘンヨウ ニ オヨボス コウカ ニ カンスル ジッケンテキ ケンキュウ
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抄録
マルチメディアによる学習では、学習者は考えのおもむくままに、情報の海を航海できる。しかし、学習の方法や手段、経路など、自由度が高まると、相対的に学習者の認知的負担が高まることが指摘されている。これにより、「迷子」が生じたり、学習がとりとめのないものに終わってしまう可能性がある。そこで、マルチメディアの構成を工夫して認知的負担を軽減する、ナビゲーションの課題が浮かび上がってくる。本研究ではナビゲーションを「教材内の移動に関する援助」と「教材の情報構造の提示」という2つの機能で分類し、それぞれが「知識の拡大」と「知識の統合」という2種類の知識構造の変容にいかに影響するかをみた。なお、マルチメディア内の「移動に関する」ナビゲーションとして、索引表示型ナビゲーションを、「構造に関する」ナビゲーションとして、階層型ナビゲーションを用いた。結果として、「知識の拡大」と「知識の統合」という知識構造の変容の2つの側面にそれぞれ適したナビゲーションが存在することが示唆された。これにより、どのような学習目標を設定するかによって、どのようなナビゲーションを与えるべきかが異なってくることが示された。
収録刊行物
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- 教育メディア研究
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教育メディア研究 10 (1), 1-18, 2003
日本教育メディア学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680811933952
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- NII論文ID
- 110009780495
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- NII書誌ID
- AA11144471
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- ISSN
- 24242527
- 13409352
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- NDL書誌ID
- 023439392
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可