社会価値実現のためのP2Mフレームワークの考察

  • 楓 森博
    名古屋工業大学大学院 工学研究科社会工学専攻
  • 加藤 勇夫
    名古屋工業大学大学院 工学研究科社会工学専攻
  • 越島 一郎
    名古屋工業大学大学院 工学研究科社会工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Study of P2M Framework for Social Value Creation

説明

現在では大多数の企業がCSRの重要性を認識するに至り、ISO26000が、そのガイドラインとしての役割を果たしている。これを指針にCSR経営を行う場合、企業の価値創出活動とCSRとの有機的な関係性が明らかにされなければならない。着目すべきは、ステークホルダーのとらえ方である。従来から、ステークホルダーの多様化は指摘されてきた。本稿では社会価値に関わる組織を企業、NPO並びに行政に分類して、社会価値との関係性を示すことでP2Mフレームワークとの関連性を議論する。さらに、企業を取り上げて顧客価値が企業内部のプロセスに反映されている事例に着目し、価値共有プロセスをP2Mフレームワークに反映させるための要素を検討したので報告する。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680812704640
  • NII論文ID
    130005709427
  • DOI
    10.20702/iappmproc.2015.autumn.0_198
  • ISSN
    24320382
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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