主体的に生活世界に関わるための美術教育をめぐって : デジタルカメラを用いて反復する短い映像作品を作る探究的実践を通して

書誌事項

タイトル別名
  • Contemplating Art Education that Enables Students to Take Initiative to Engage in the World of Daily Life : Through an Experimental Classroom Practice of Pixilation Filmmaking Using Digital Cameras
  • シュタイテキ ニ セイカツ セカイ ニ カカワル タメ ノ ビジュツ キョウイク オ メグッテ デジタルカメラ オ モチイテ ハンプク スル ミジカイ エイゾウ サクヒン オ ツクル タンキュウテキ ジッセン オ トオシテ

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抄録

本論の目的は,デジタルカメラを用いて短い映像作品を作る大学生を対象とした探究的実践とその検証を行い,主体的に生活世界に関わりうる美術教育の方法をめぐる可能性を考察するものである。探究的実践においては,主体的に周囲に関わりながら場所等の意味を自分たちの興味に引き寄せて語り直す姿が見られた。生活世界を捉え直すためには,生活世界を活動の場とする表現活動が彼らに良質な気づきを与えていくと考えられる。

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