アマモの固着力に及ぼす礫・カキ殻のアンカー材としての効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Function as Anchoring Material of Pebbles and Oyster Shells for Enhancing the Adhering Strength of Zostera marina Plants
- アマモ ノ コチャクリョク ニ オヨボス レキ カキガラ ノ アンカーザイ ト シテ ノ コウカ
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抄録
アマモの草体の引き抜きに抗する固着力に及ぼすアンカー材の効果を定量的に把握するため,市販の粗礫および粗粉砕カキ殻を基質(砂または泥)との容積比率10%,50%および100%に配合し,広島県三津口湾で採取したアマモを,屋外20tコンクリート製水槽底に設置し,栽培開始3ヶ月後および1年6ヶ月後に引き抜き実験を行った。アマモの草体に引き抜きに抗する固着力については,粗礫またはカキ殻20%程度の混入率で最大となり,一方,粗礫100%およびカキ殻100%の場合に最も低下することが確認された。アマモ生育基盤を造成する際に使用する底質素材の配合・調整について定量的に検討する上での数値データが把握されたことから,アマモの生育基盤に限らず,いわゆる人口海岸の地先での浅場造成における設計の高度化にも資することが示唆された。
収録刊行物
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- 日本水産工学会誌
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日本水産工学会誌 47 (3), 183-187, 2011
日本水産工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680839200768
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- NII論文ID
- 110008514110
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- NII書誌ID
- AN10278554
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- ISSN
- 21897131
- 09167617
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- NDL書誌ID
- 11057477
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可