OS0414 Ni単元系とAl単元系アモルファスの変形メカニズムの違い : 局所格子不安定性解析(原子スケールモデリングとナノ・マイクロ実験力学(2))

書誌事項

タイトル別名
  • OS0414 Difference in Deformation Mechanism between Monatomic Amorphous Ni and Al : Local Lattice Instability Analysis

抄録

Ni単元系とAl単元系アモルファスについて,引張および圧縮シミュレーションを行うと同時に,局所格子不安定性解析を行い,原子弾性剛性係数が負である不安定原子の割合変化ならびに力学状態について検討した.その結果,Niでは,流動変形中は不安定原子が増加しており,言わば新たな欠陥が導入されることによって変形が進行しているのに対して,Alでは,反対に初期において引張状態にある不安定原子が安定化することで変形を吸収していることが示された.

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