書誌事項
- タイトル別名
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- OS0211 Evaluation of crystallographic orientation parameters during fatigue crack initiation process in ultra-low carbon steel by EBSD analysis
説明
粒径が異なる2種類の極低炭素鋼を用いて直接SEM観察可能な小型試験片を作製し、SEM/EBSD解析と途中止め疲労試験を繰返すことにより、疲労試験中の同一部位の結晶方位変化を評価した。疲労き裂発生までのIQ、KAM、GRODの変化を調査した結果、GRODはき裂、もしくはその前段階であるすべり帯の発生サイクルまでは増加し、それ以降は大きくは変化しない傾向を示した。このことから、GRODは疲労き裂発生過程における損傷評価に有用なパラメータであると考えられた。
収録刊行物
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- M&M材料力学カンファレンス
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M&M材料力学カンファレンス 2009 (0), 158-159, 2009
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680848564608
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- NII論文ID
- 110008064835
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- ISSN
- 24242845
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可