C02 光ファイバを用いた鋼ケーブル材の損傷モニタリングに関する実験的研究(OS4 建築・都市のモニタリングとリスク制御)

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タイトル別名
  • C02 EXPERIMENTAL STUDY ON THE DAMAGE MONITORING OF STEEL CABLE WITH OPTIC FIBER SENSORS

抄録

近年,老朽化した都市構造物が増加する中,光ファイバを用いたスマートなセンシング技術を用いて構造物の維持管理を行う構造へルスモニタリングに関心が高まっている.本研究は,多くの斜張橋やPC構造物に緊張材として用いられるケーブル材の損傷モニタリングを目的として,光ファイバセンサを用いた高精度静的分布センシング手法を提案するものである.そして,光ファイバを鋼ケーブル材に敷設し,損傷のモニタリング実験を行い,断面欠損損傷位置および欠損量に対するセンシング性状を実験的に検討した.また,光ファイバセンサの高精度化により実用的なレべルセンシング精度を実現できることを明確に示した.

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