高温熱物性計測に対する数値シミュレーションの援用(<特集>結晶成長を支える高温熱物性計測技術の進展)

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タイトル別名
  • Aid of Numerical Simulations to Thermophysical Property Measurements at High Temperatures(<Special Topic>Recent Development in Thermophysical Property Measurements of High-Temperature Melts for Crystal Growth)
  • 高温熱物性計測に対する数値シミュレーションの援用
  • コウオン ネツ ブッセイ ケイソク ニ タイスル スウチ シミュレーション ノ エンヨウ

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抄録

高温融体の熱物性値,特に熱伝導率を高精度に測定するための手法として,静磁場印加電磁浮遊装置を使用したレーザーACカロリメトリー法に基づく手法が,最近開発された.ここでは,本手法により熱伝導率を測定する際の操作条件の決定,あるいは測定された熱物性値の確度を評価することを目的に実施された数値シミュレーションについて述べる.具体的には,測定時に発現する電磁浮遊液滴内対流,さらには熱伝導率の測定値に及ぼす静磁場強度の影響を数値的に検討する.

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