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- SHIBATA Kenichi
- 国際航業 (株) 測量調査事業部
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- MURAYAMA Chuichi
- 農用地整備公団海外事業部
Bibliographic Information
- Other Title
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- LANDSATによるサバンナ地域の経年的植生変化
- LANDSAT ニ ヨル サバンナ チイキ ノ ケイネンテキ ショクセイ ヘン
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Abstract
西アフリカのサハラ砂漠南縁はサヘル地帯と呼ばれ, 樹木が少ないサバンナである。ここでは, 植生の減少が著しいといわれるサヘル地帯の一部地域を例にとり, 2時期のLANDSATデータを用いて植生分布および変化傾向を捉えた。その結果, 台地上や台地周縁部の植生が, 土壌侵食や薪の採集などにより減少していること, 全体的にかん木類から草本類に変化する傾向にあること, 草本類の多い植生は降雨量の影響を受けやすいために, 年間降雨量の外に, 観測前の数カ月の降雨量をチェックする必要があることが分かった。ここでは, LANDSAT観測前の3カ月連続降雨量が調査地域の植生を推定するのに有効であると考えた。
Journal
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- Journal of the Agricultural Engineering Society, Japan
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Journal of the Agricultural Engineering Society, Japan 60 (2), 133-138,a2, 1992
The Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680896929920
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- NII Article ID
- 130004289408
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- NII Book ID
- AN0020119X
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- NDL BIB ID
- 3761433
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed