明治用水における平成6年渇水への対応

書誌事項

タイトル別名
  • Action of Meiji Yosui lrnigation Association during 1994 Drought

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説明

平成6年は金国的に渇水に見舞われ, 都市用水の水不足に乗じ, 農業用水が水を使いすぎるとマスコミが話題にした。農業用水は受益面積が減少しても取水の権利は変更されず, 旧態依然として取水しているというのが一般社会の見方である。農業用水は農地で消費する水のみでなく, 農地へ水を引く水位確保や配水のためある程度の水が必要で, 平時の水量が少しでも減少すると多大な労力を費やして水を引かなければならないことが一般に理解されていない。<BR>本報では明治用水において, 基幹水利施設を管理する土地改良区と末端水利施設を管理する地元集落がどのようにしてこの渇水を乗り切ったか, また, この渇水を経験してこれからの水管理と施設のあり方について述べた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680897169408
  • NII論文ID
    130004100528
  • DOI
    10.11408/jjsidre1965.63.53
  • ISSN
    18847188
    03695123
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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