中海干拓彦名地区の第1次埋立粘土層の性状について

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  • ナカノウミ カンタク ヒコナ チク ノ ダイ 1ジ ウメタテ ネンドソウ ノ

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抄録

初期含水比300%前後の超軟弱埋立て粘土層の自重圧密による残留沈下量の推定法とベーン勢断強度Cuについて示した。<BR>残留沈下量は双曲線法,浅岡法,含水比と圧密試験結果を用いる方法で推定したが,用いるデータの範囲,計算方法によって差が大きく,合理的方法を決めることができない。湛水下では埋立て粘土のチキソトロピックな強度増加により,Cu=10gf/cm2あり,これが表層部の高含水比の原因と考えられる。

収録刊行物

  • 農業土木学会誌

    農業土木学会誌 54 (12), 1093-1098,a1, 1986

    社団法人 農業農村工学会

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