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- 遠藤 太郎
- 農政ジャーナリストの会
書誌事項
- タイトル別名
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- ノウセイ カラ ミタ ノウギョウ ドボク ノ ヒョウカ ト キタイ
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抄録
水田農業の発展とともに歩んできた農業土木の歴史の足どりそのものであった。こうした農業土木によってもたらされた土地資本の蓄積があったからこそ, 戦後わずか10年で “緑の革命”(技術革新による食糧生産力の飛躍的な増大) が実現した。それはまさに奇跡的であり, これを起爆力として, これもまた奇跡的な世界に例をみない経済の高成長が実現した。そしていまや農業土木は, たんに “生産の場” だけでなく, 農村における “生活の場” をも対象とし, さらには農村と都市を結ぶ新しい空間をも対象としなければならない時代を迎えた。
収録刊行物
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- 農業土木学会誌
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農業土木学会誌 47 (1), 2-6,a1, 1979
社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680897659776
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- NII論文ID
- 130004287628
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- NII書誌ID
- AN0020119X
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- NDL書誌ID
- 2040253
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可