畑地潅漑計画諸元 (消費水量, 総迅速有効水分量, 有効雨量) と施設容量との関係

書誌事項

タイトル別名
  • ハタチ カンガイ ケイカク ショゲン ショウヒ スイリョウ ソウ ジンソク ユ

この論文をさがす

抄録

現行の畑地潅漑計画基準体系の中で, 計画水量の決定において最も基本となる, 消費水量, 総迅速有効水分量, 有効雨量について検討した。その結果, わが国のような湿潤地帯では, これら三つの計画諸元は互いに複雑に関係しながら, 計画用水量を規定することがわかった。そこで, すでに提案している水収支の動的均衡という概念をもとに, その具体的な適用例を通じて, 湿潤地帯における計画用水量の特性について検討を行った。

収録刊行物

  • 農業土木学会誌

    農業土木学会誌 55 (12), 1137-1142,a1, 1987

    社団法人 農業農村工学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ