魚類の生息を考慮した水路の改良

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  • ギョルイ ノ セイソク オ コウリョシタ スイロ ノ カイリョウ

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最近は, 用排水機能のみならず, 景観や親水性, さらにホタルや魚類の保護育成といった点からも水路の価値・機能の向上が求められるようになってきた。<BR>本報では, このうち魚類の保護育成問題を取上げた。魚類の生息を図る上で最小限不可欠な要素は, 産卵および摂食という条件を確保することである。本報では, 最初に魚類が生息するためのこれら基本的な環境条件について述べ, これを保護するために水路が具備すべき条件を整理した。現在すでに完了している事例と, 今後の課題をまとめた。

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