見沼代用水の開発と展開による地域的意義と現代的評価
書誌事項
- タイトル別名
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- The Roles of Minumadai Irrigation Canal for Rural and Urban Development and Evaluation
説明
埼玉県中川流域に展開する見沼代用水路は, 江戸中期に幕府によって開発されたもので, この流域は, 利根川等の瀬替のもとに, 農業用水を中心として改良が加えられてきた。そして本用水の開発によって, 従来用水源となっていた見沼溜井や沼が干拓され新田開発が進むとともに, 流域全体として有効に機能する水利形態が確立された。<BR>そこで, 見沼代用水の開発と展開による地域的意義と現代的評価について, その開削の社会的背景や水利技術の展開を中心にして考察した。
収録刊行物
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- 農業土木学会誌
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農業土木学会誌 65 (12), 1165-1170,a1, 1997
社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680898376064
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- NII論文ID
- 130004100648
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可