郷土の伝統文化を活用したデジタル教材の開発 ―琉球音階による音楽制作(DTM)の実践―
書誌事項
- タイトル別名
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- The development of a digital material by utilizing traditional domestic culture: An educational practice of Ryukyuan music composition
説明
<p>ICT技術の進展によって,作曲と演奏という専門性の高い技能が無ければイメージを形にする事が難しかった「音楽」を,専門知識が無い高校生でもDTMの技術を学ぶことによって,身近な表現手段にする事が可能になっている。筆者らは工業高校デザイン科において,DTMに手軽に取り組むためのデジタル教材の開発と,それを使用した実践を行った。内容は①基本実習(基本原理と操作),②課題曲実習(MIDI音源の使用),③応用発展(琉球音階を素材に),④まとめ(出力/発展)の4段階である。このデジタル教材の効果として,楽曲を自作できるため著作権の問題を気にする必要がなくなり,映像制作での使用や学校行事への応用等,発表の機会が増した。また様々な授業形態との組合せ効果についても述べる。</p>
収録刊行物
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- デジタル教科書研究
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デジタル教科書研究 3 (0), 41-57, 2016
日本デジタル教科書学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680923024768
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- NII論文ID
- 130007252908
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- ISSN
- 21887748
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- HANDLE
- 20.500.12000/46245
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可