石川県における暗渠排水工標準断面の改定について

書誌事項

タイトル別名
  • Revised Underdrainage System Planning in lshikawa Prefectural Government

説明

石川県における暗渠排水工について,(1) 疎水材,(2) 掘削断面 (幅と深さ, 掘削機),(3) 表土厚さ,(4) 排水効果の検証, 等に関する3年間の実態調査結果に基づいて新しい標準断面を提示した。<BR>その主要な改定は, 雨水あるいは地表残留水の排水時の流れに注視して, 暗渠溝の深さ (平均0.6m) と幅 (0.2m), 疎水材の選定と十分な充填および施工管理の重要性を指摘した点である。<BR>さらに, この新断面によって施工した暗渠について, 水田の畑利用時における雨水の排除能力と地下水位の低下に関する排水試験を半年間実施し, 暗渠の排水の効果を確認した。

収録刊行物

  • 農業土木学会誌

    農業土木学会誌 71 (9), 835-839,a2, 2003

    社団法人 農業農村工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680925166080
  • NII論文ID
    130004291008
  • DOI
    10.11408/jjsidre1965.71.9_835
  • ISSN
    18847188
    03695123
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ