CTA 報告115:CTA大口径望遠鏡用Active Mirror Controlシステムのソフトウェア開発
書誌事項
- タイトル別名
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- CTA Report 115 : Software Development for Active Mirror Control system of CTA Large-Sized Telescope
説明
<p>CTA大口径望遠鏡には約47kgの球面分割鏡がおよそ200枚取り付けられる。主に自重により望遠鏡全体の向きに依存して構造体に歪みが発生し、分割鏡の方向が変化して信号光は正しく集光されない。そのため、各分割鏡に設置したカメラで光軸レーザーのスポットを常にモニターしてずれを検知し、分割鏡を支えるアクチュエータの長さを制御し方向を微調整する、Active Mirror Control (AMC) と呼ばれる手法が採用された。望遠鏡サイトに近い環境での試験を通じて、すでにこの手法による分割鏡の高精度補正の成功を確認している。本講演ではAMCシステムを外部PCからの動作を可能にするためにソフトウェアを改善し、実際の望遠鏡の運用時に向けて開発したシステムの現状を報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 343-343, 2016
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680935203200
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- NII論文ID
- 130006246084
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可