K<sub>x</sub>piceneに金属相はない

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タイトル別名
  • Absence of a Metallic Phase in K<sub>x</sub>picene

抄録

<p>我々はこれまでに、既報のK_x_picene(x~3)の超伝導は含まれる強磁性不純物の振る舞いである可能性が高いことを報告した。決着には前提となる金属相の存在・非存在を調べる必要がある。この為、piceneとK金属の様々な定比化合物試料、piceneと過剰のK金属の断続的加熱試料につき、ESR及びSQUIDのK組成依存性、反応時間依存性及び低温までの温度依存性を調べた。全ての試料でPauli常磁性、超伝導は検出されなかった。それらの詳細な結果を報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680936306560
  • NII論文ID
    130006244260
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1641
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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