強束縛近似を用いた軌道帯磁率の理論:パイエルス位相の補正項の考察
書誌事項
- タイトル別名
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- Theory of Orbital Susceptibility in the Tight-Binding Model: Corrections to the Peierls Phase
説明
<p>パイエルス位相の補正を含んだ軌道帯磁率の方法論を展開する。具体例として、ベンゼンと正方格子の軌道帯磁率の計算を行う。結果として、得られた軌道帯磁率は、従来知られていた、ランダウーパイエルスの軌道帯磁率とラーモアの軌道磁化率(反磁性)だけでなく、フェルミ面までの占有状態に由来したフェルミ海項が存在することを明らかにした。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2961-2961, 2016
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680937085056
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- NII論文ID
- 130006245674
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可