ワイル半金属における磁壁構造によるランダウ量子化とフェルミアーク状態

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タイトル別名
  • Landau levels and Fermi arc states at a magnetic domain wall in Weyl semimetal

抄録

<p>本講演では、磁性不純物をドープしたワイル半金属において、磁性不純物による局所磁化が磁壁構造を持つ場合の電子状態に関して議論する。磁壁はワイル電子に対する有効磁場として働くため、磁壁近傍にはランダウ量子化された状態が局在する。このうち最低ランダウ準位は零エネルギーを中心に特定の一方向に分散関係を持つ、フェルミアーク状態として現れることが示される。この局在状態に起因した特異な電子輸送に関しても考察する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680937423744
  • NII論文ID
    130006243648
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1046
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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